木造保育園 着工しました!

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木造保育園の新築工事が着工となりました。工事着手前の準備のひとつに仮設(かせつ)工事があります。工事中に仮に設置するものですが、その検討や計画、実施は工事の安全や品質、生産性を確保するうえでとても重要な要素です。

着工前の基準墨だし。
建物の配置位置や高さを確認するとともに周囲に逃げ墨をとり、工事中に再確認ができる状態を準備しています。墨だしは仮囲い等の仮設物の設置よりも先に行うことがポイント。
仮設路盤の整備。
工事では10トンをこえる重機や車輌の出入りがあり、それらが乗り入れできる状態を確保するために厚さ20㍉の鉄板を敷きます。基礎工事でのバックホウ、残土搬出ダンプ、生コン打設時の圧送ポンプ車、大型生コン車、建て方でのラフタークレーン、他搬入出車輌 それぞれの作業形態や動線をシュミレーションしながら仮設計画をたてています。あわせて仮囲いや仮設トイレ、臨時電源を整備します。

仮設の整備を行い、いよいよ基礎工事の着手となります。安全第一で工事を進めていきたいと思います。

施設建築事業部 荻野照明

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