竣工~3ヵ月想うこと

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今年の3月に竣工引渡しをした木造園舎の保育園へ久しぶりに行ってきました。サッシや建具の調整等のアフター対応でお伺いしましたが、園の運営が始まっている様子を見ると新たに感じることがあります。子供や先生達の生活が始まっていて園が「息づいている!」この建築の工事に携わることができて良かったと感じる瞬間です。

園庭の築山。竣工時に土の流れを抑えるためディコンドラの種をまきましたが、3ヵ月を経て芽が育ち始めています。
もう少し全体へ根が広がっていくと良いのですが..経過観察しながら造園屋さんと相談し対処していければと思います。

保育の先生たちは引渡しの時は引越しや新たな運営準備で忙しそうでしたが、今日私が訪れた時は落ち着いていてゆとりを感じる表情をされていました。緑が育つことと園が人によって育てられていくこと、二つのイメージが重なってうれしくて豊かさを感じる時間を過ごしました。振り返ればこの工事にも多くの方がかかわっていただきました。ありがとうございました。

施設建築事業部 荻野照明

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